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【藤枝、静岡】お茶摘みのお手伝い②

Updated: Jan 10, 2020

2017年にお茶農家さんとして独立した 友人の茶畑からお送りします。

その①はこちら


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今回はミクロな世界に注目。 *虫がすごく苦手な人はご注意!

茶畑を歩いて見ると 土は積もりたての雪の様にふわふわ。 たまに柔らかくて、よろけるぐらい。

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カメラを低く。 虫たちの視点で茶畑を見てみましょう。

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まるで森の中みたいだ〜。

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どんなに日差しが強くても、 お茶の木の間はひんやり涼しい。 そして、やけに落ち着く。

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木には沢山苔が生している。

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たまにワラビなんかも生えてる。 でもこのワラビ達、放っておくと、

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すぐ大きくなって、お茶の収穫の時に 一緒に刈り取ってしまう。

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だから大きくなりすぎる前に 根っこから抜きます。

さあ、他には何が見つかるかな?

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トンボに

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こちらは苔を餌にする蛾だそうです。 綺麗な色〜!

そして結構可愛い顔のハエトリグモ。

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カマキリの赤ちゃんだー!

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おいらに任せろ!とばかりに 巣を通路に作るクモ達。 たくましいね! でも、収穫の時に巣を壊してしまうのが 心苦しい。。。

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あとこちらも何の赤ちゃんだろう? キリギリス?

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他にも、色んな虫や鳥達でいっぱい。 カモシカもいるんだとか。

この、自然と共に いられる空間って本当に気持ちがいい。 実は、彼女が修行したお茶農家さんは 1976年から無農薬でお茶を作り続けている。

その分、草取りや土作りなど 手のかかる事は沢山ある。 周りのお茶農家さんからは、 理解をなかなか得られなかったとか。

それでも周りの生態系と 茶畑が共にある事を 何よりも大切にして今に至る。

その思いに動かされる人たちは 国内だけでなく、海外にも。

そしてその思いは 今、彼女の中にも。

まだ1年目だけど、 お茶を愛して、自然を愛して、 これからも日本の文化を伝えていってね。



(彼女の借りた茶畑は すでに過去3年無農薬栽培だったので、 今年の収穫から無農薬茶として販売できます。)

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もっと詳しいお茶のこと。 彼女のリアルなお話はこちら↓ http://teafarm.blog.fc2.com/blog-category-1.html

彼女が修行したお茶農家さんはこちら↓ 「人と農・自然をつなぐ会」  http://munouyakucha.la.coocan.jp/01.html



次回、その③ お茶の収穫のことです。

お茶ってどうやって収穫してるの?

お楽しみに〜♪

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