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【藤枝、静岡】お茶摘みのお手伝い③

Updated: Jan 10, 2020

2018年、5月初旬。 友人の茶畑からお送りしています。 その①その② さあ、今回は収穫のこと。 その②で雑草のことを言いました。 その他にも、 収穫の前に取り除くものがあります。 こういう、木から落ちてくるもの。

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これは杉の葉っぱ。(葉っぱ?)

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これはスダジイという木の雄花。 茶畑の周りは森。 毎日毎日、風に乗って贈り物が。 収穫する時、お茶に混ざってしまうので 手分けして取り除きます。 結構落ちて来るのです。 そしてやっと収穫。 ところで、 お茶の収穫は何人ですると思いますか? 手摘みなら、まあ1人で出来る。 けれど相当時間がかかり、 お茶の葉は硬くなってしまいます。 新茶は柔らかい茶葉が重要! 「もうちょっと伸びたら、、、。 もうちょっと伸びたら、、、。 今だ!!!」 という感じで、なるべく急いで手際よく 刈れるのが理想的の様です。 刈る。 そう、お茶を刈る機械があります。 手摘みは昔のやり方だったのですね。 でもこの機械、1人では動かせません。 2人、3人いると特にやりやすいのです。

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2人が前のハンドルを持って、操作して。 3人目が後ろの袋を支えてあげると、とてもスムーズ。 私は3人目の役割を頂きました。 3人目は他に、 刈ったお茶をすぐに日陰へ移す任務もあります。 でも、正午だと割と日陰がないのです。 だから、お茶の木の間に何とか入れてあげます。 刈る人たちは、お茶の葉の伸び具合や、 畝の幅に合わせて、機械を調整します。 本当に経験がないと難しい作業です。 彼女の表情も真剣でした。 彼女は仲間のお茶農家さん達と 皆んなで協力してお茶の収穫をしていました。 今日はこちらの茶畑。 明日はあちらの茶畑。 皆んなが居るから、出来る作業なんだね。 彼女が用意してくれた、お昼ご飯。 とっても美味しかったよ〜。

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また来れるといいな。 さあ、私たちが何気無く飲んでいるお茶。 このレポートで、 その裏側が少しでも伝わったなら嬉しいです。 もちろん刈った後、まだまだ色んな作業があります。 詳しいことは、 彼女のブログをご覧くださいね。 新茶収穫のお手伝いのお話は これにておしまい。 また、この畑のレポートが出来るかな? もっと詳しいお茶のこと。 彼女のリアルなお話はこちら↓ http://teafarm.blog.fc2.com/blog-category-1.html 彼女が修行したお茶農家さんはこちら↓ 「人と農・自然をつなぐ会」 http://munouyakucha.la.coocan.jp/01.html

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