納豆って本当にできるんだね。 煮豆と稲藁だけ。
24時間保温をしたら、
おなじみの粘りが。
不思議だな〜。

初めて納豆を手造りしました。 黒豆納豆。 生まれて初めて造った納豆は、 今まで食べた中でイチバン!! と言っても、私。 元、納豆嫌い。 身体に良いから、と工夫して食べるようにしてたら いつの間にか納豆だけで食べれるようになりました。 そして、塩麹と和えた、山形のふっくら納豆が 私の納豆歴を変えました。 でも、その後もスーパーに売ってる納豆って なんだか美味しく感じなくて。 それが、なんでかやっと分かった。 豆の味なんだ。 この黒豆は小黒大豆。 強くたくましく生きる、個性的な味の「在来種」のようです。 日本の特定の地域で、昔から継がれて来た品種。

豆の味が濃いんです。 そして、納豆にしても柔らかすぎず 程よく歯ごたえがあります。 そしてビギナーズラックなのか、 今回の納豆は臭すぎない。 とにかく、私の「美味しい納豆ポイント」を 押さえた一品に仕上がりました。

この納豆がどうやって出来たのかと言うと まず、納豆キットに出会いました。(奇跡w)

乾燥豆と稲わらの小道具つき。 豆を蒸して、稲わらと一緒に 24時間、約45度で保温します。 そして冷蔵庫で寝かせると、上の写真の状態に。 納豆菌の不思議なところは、 稲わらに住んでること。 最初に稲わらの小道具を、5分ほど煮沸するのですが それでも生きてるんですよね。 100℃行ってますよ、菌ちゃん!

そして、適した環境に、蒸し豆と一緒に入れてあげると 1日であの粘りが出てくるという。 そしてそして、 納豆菌っていうのは 食中毒の原因になるような菌よりも強いんだって。 戦わせると勝つそうな。 だから納豆を日頃から食べてる人の バリアはすごいという。