2017年にお茶農家さんとして独立した 友人の茶畑からお送りします。
その①はこちら。
今回はミクロな世界に注目。 *虫がすごく苦手な人はご注意!
茶畑を歩いて見ると 土は積もりたての雪の様にふわふわ。 たまに柔らかくて、よろけるぐらい。
カメラを低く。 虫たちの視点で茶畑を見てみましょう。
まるで森の中みたいだ〜。
どんなに日差しが強くても、 お茶の木の間はひんやり涼しい。 そして、やけに落ち着く。
木には沢山苔が生している。
たまにワラビなんかも生えてる。 でもこのワラビ達、放っておくと、
すぐ大きくなって、お茶の収穫の時に 一緒に刈り取ってしまう。
だから大きくなりすぎる前に 根っこから抜きます。
さあ、他には何が見つかるかな?
トンボに
こちらは苔を餌にする蛾だそうです。 綺麗な色〜!
そして結構可愛い顔のハエトリグモ。
カマキリの赤ちゃんだー!
おいらに任せろ!とばかりに 巣を通路に作るクモ達。 たくましいね! でも、収穫の時に巣を壊してしまうのが 心苦しい。。。
あとこちらも何の赤ちゃんだろう?
キリギリス?
他にも、色んな虫や鳥達でいっぱい。 カモシカもいるんだとか。
この、自然と共に いられる空間って本当に気持ちがいい。 実は、彼女が修行したお茶農家さんは 1976年から無農薬でお茶を作り続けている。
その分、草取りや土作りなど 手のかかる事は沢山ある。 周りのお茶農家さんからは、 理解をなかなか得られなかったとか。
それでも周りの生態系と 茶畑が共にある事を 何よりも大切にして今に至る。
その思いに動かされる人たちは 国内だけでなく、海外にも。
そしてその思いは 今、彼女の中にも。
まだ1年目だけど、 お茶を愛して、自然を愛して、 これからも日本の文化を伝えていってね。
(彼女の借りた茶畑は すでに過去3年無農薬栽培だったので、 今年の収穫から無農薬茶として販売できます。)
もっと詳しいお茶のこと。 彼女のリアルなお話はこちら↓ http://teafarm.blog.fc2.com/blog-category-1.html
彼女が修行したお茶農家さんはこちら↓ 「人と農・自然をつなぐ会」 http://munouyakucha.la.coocan.jp/01.html
次回、その③は お茶の収穫のことです。
お茶ってどうやって収穫してるの?
お楽しみに〜♪
Comments